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Bリーグ初年度CSファイナル、川崎vs栃木!代々木第一に1万人超え。 [B1リーグ]

2016/9/22、代々木第一のLEDコートとともにBリーグが開幕した。



そこからおよそ8カ月。



2017/5/27、代々木第一で行われたチャンピオンシップ決勝、川崎ブレイブサンダースvs栃木ブレックス。



B1リーグでNO.1の勝率を誇る川崎、B1リーグでNO.1の守備力を誇る栃木、両チームとも激戦を勝ち抜いてのファイナル進出。



決勝は1試合のみの一発勝負。どちらに転んでもおかしくない。







結果は、栃木 85-79 川崎 で栃木ブレックスが優勝した。



観客動員数は満員御礼の、10144人



開幕戦は代々木第一で満員御礼の9000人超えだったが、ファイナルはそれを上回る10000人超え。シーズン最高値。圧巻の数字だ。







長いシーズン60試合、選手としては未知の領域。その集大成は熱い展開で幕を閉じた。応援してきたファンもようやく一息という感じ。



特にCSやPOに進出したチームのファンは、他のチームより1か月弱くらい長くシーズンを楽しめたことになる。



もともとB2がメインで、B1リーグの川崎や栃木のどちらのチームのファンでもないので代々木第一には足を運ばなかった。



特にチケットを買おうという気もなかったし、当然買わなかった。



が終わってみれば、どちらも一歩も譲らない白熱したシーソーゲームは、バスケ見るのがそこそこ好きであれば、たとえ両チームのファンでなくとも十分に楽しめた激戦だったと思った。



スポーツの真剣勝負がゆえ、勝負の品質は決まっていないのは当然。一方チームのシュートタッチが悪くて前半で30点差がついて半ば勝負が見える展開だって可能性ゼロではない。だが、終わってみればどちらも譲らぬ素晴らしい試合内容だった。



会場に行ってもないのにそう思ったので、その臨場感の中で会場で見ていた人は、白熱具合は格段に上だと思う。



何より、一番楽しめたのは、栃木と川崎のファンなのは言うまでもない。応援疲れもひとしおなのは間違いない。応援はパワーを使うから。



そのチームの勝敗や結果が「自分事なのか、他人事なのか」、この差でスポーツの熱狂度はまるで別物になるから。



つまり、同じ場所で同じ光景を見ても「応援しに行ったのか」or「観戦しに行ったのか」でまるで違う。



度合が大きい小さいの違いではなく、感情の種類自体がそもそも違う。比較対象にならない。


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以前、「オールジャパンを見に行った」で書いた通り、「応援」と「観戦」はまるで別物。

   「2017/1/6 オールジャパンを見に行った その1」⇒http://wvouen.blog.so-net.ne.jp/2017-01-07



オールジャパンは「応援」ではなく「観戦」だったので、声も出すことなく、どちらのチームが勝っても特に嬉しさも悔しさもない。その名の通り、ただ見るだけ。バスケ観戦だ。






去年の9/22、代々木第一で行われた、Bリーグ開幕戦には足を運んだ。



理由は、バスケは好きだし、大きなイベント毎だったから。A東京にも琉球にも興味はなかった。「何かが起こりそう」「起こることを期待して」見に行ったという感じ。



今回、代々木第一でファイナルで行われた。



この2つはまるで別物。ファイナルの方が圧倒的に上だった(琉球のファンはのぞく)。間違いない。断定する。たとえ運営リーグが「違う」と言ってもこちらが正しい。




その理由は、「応援」「観戦」の違い。



開幕戦の会場にいて感じたことは、開幕戦は「バスケ観戦者」の集まりだった。(ただし琉球ファンは除く)



つまりA東京も琉球も知らない(ファンでもない)が、イベントなので記念なのでバスケ好きなので集まった。どっちが勝とうと自分事には関係ないし、嬉しくもない。別に悔し涙を流して会場をあとにする観客はいない。



「バスケイベントに来たので盛り上がりたい!」という気持ちはあるので、配布されたシャツは着る。どちらのファンでもないので、「うお、すげえ!」という歓声はあったとしても、点を入れた時の自分事の「よっしゃー!」はない。チームのためではなく、自分が楽しみたいから、叫びたいから。当然だが、別にディスってるわけでもない。



A東京は企業チームだから仕方ないが、琉球側のようなファンはいなかった。



仕事がトヨタ関連などでビジネス上、付き合い上、A東京が勝てば利益があるから応援していた、などは考えられるが、少なくとも会場にいた無関係の一個人の意見で言えばいなかった。一人もいたとは思えなかった。



もちろん1人1人に質問して回答を得たわけではないが、イレギュラーは除いておおよそ当たっているだろう。



ただし、琉球側で沖縄から来た団体は、それではなくチームの為に応援するガチのファン。自チームが点数入れれば純粋に自分事の嬉しさとして「よっしゃー!」、自チームが勝てば嬉しい、負ければ悔しい、といったファン。



会場に促されたからでもなく、せっかくイベントに来て盛り上がりたいからでもなく、チームを応援するために自然と声が出る。



琉球ファンの声に触発されて、A東京の声も少しあがったが、それはファンの応援する声というよりは、ファンでもないけど琉球側または会場アナウンスに触発されて声を出しただけ。



そういう意味で、この開幕戦イベントが盛り上がったのは間違いなく琉球側のファンのおかげ。井上雄彦さんが「MVPは琉球のブースター」と言ったのは100%当たっている。



A東京側、Bリーグ側には少しキツイ言い方だが事実だから仕方ない。





それに対して今回のファイナルは、多くは栃木のファン、川崎のファン。(もちろん普通の観客もいることあたりまえだが)自分の為ではなく、チームの為に応援するために、チームを応援したいから足を運んだファン。



明らかに「観戦」ではない。「応援」だ。



開幕戦のように、会場アナウンスに促されたから声を出した、せっかくのイベント毎で自分が叫んで楽しみたいから声を出したファンではなかった。純粋に自チームの「応援」に来たファン。



自分がお祭り騒ぎして楽しみたいからではない。チームを勝たせるために、チームに勝ってほしいから、チームの勝利が自分事として嬉しいから、というファン。



たとえ、一切会場BGMがなくとも、アナウンスがなくとも、会場がスカスカだろうと、自然と声が出てチームを鼓舞していたのは間違いない。自分が盛り上がりたいからではなく、チームを盛り上げにきたわけだから。



観客が、「応援なのか」「観戦なのか」そういう意味で、開幕戦とは比較にならないレベルでファイナルの雰囲気はすごかった。



しかも試合内容まで接戦。どちらも一歩も譲らないシーソーゲーム。40分間気が休まる時間帯がないくらい。栃木と川崎のファンが一番楽しんだのは間違いない。嬉しさか悔しさかは別にして。そして終わった後はもう何も出来ないくらいぐったりしていたのも想像できる。



「観戦」はパワーを使わないが、「応援」はすごくパワーを使う。40分間応援すればへとへとだ。



オールジャパンに行った時、観戦していた自分は2試合でも3時間でもずっと眺められたが、チームを応援しに来た人達は自チームが終わるとすぐに帰りの準備をしていた。そのまま他チームの次の試合も無料で見れるにもかかわらず、だ。



もちろん、両チームのファンでもないが、Bリーグが好きだから、バスケ見るのが好きだから、あの選手が好きだから、「応援」ではなく「観戦」で来た人は楽しめなかったとか言っているわけではない。



開幕戦は「観戦者」の集まり、ファイナルは「応援者」の集まり、同じ代々木第一で行われた10000人でも全く別物だった、と言いたいだけ。


まあわざわざ誰もそんなひねくれた捉え方をする輩はいないと思うが。

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会場ではなくテレビを見ていて、映像が、栃木・田臥 ⇒ 川崎・北HCに切り替わるシーンが1回あり、ふと思いだした。



この2人がかつてオールジャパンで戦った、と覚えている人はいるだろう。



能代全盛期、いわゆる田臥が2年生の時。畑山、田臥、菊池、若月、小嶋で全国で3冠を達成、負け知らずの時だ。



あまりに強いし負けないので、逆に「能代が負けるところが見てみたい」と思ったくらいだった。



能代はオールジャパン1回戦で強豪の大学を破って(確か青山学院大学。ライジングゼファーフクオカの210cmセンターの青野がいたので印象強かった)、2回戦で東芝とあたった。



あまりに負けないので「能代は東芝すら倒してしまうのか」などと思ったが、試合が終わってみると完敗、40点差くらいつけられて負けた。東芝 100-66 能代くらいだったと思う。



会場全体が能代の応援団、くらいの雰囲気。完全に東芝アウェイ。いや、ホーム/アウェイのレベルではない。正義のヒーローvs悪役くらいだ。



能代が点数を入れると会場全体から「わああああ」と拍手喝采。能代の高校生らしいひたむきなプレイやルーズボールの粘り頑張りにも「わああああ」と拍手喝采。能代のシュートが外れると「ああーーー」、東芝が実力で圧倒して得点すると会場にはガッカリの溜息と「大人なんだから空気読めや」「高校生相手になに本気出してんの」の静寂ともに冬が訪れるようだ。



特に、高さとパワーがケタ違いの外国人選手が点数を入れると「日本人で勝負しろや!」と今にも声が出そうな雰囲気。いや、実際に叫んでいた人もいたかもしれない。選手に聞こえないレベルの小言も含めれば、会場中で飛び交っていたのは想像に難くない。正義のヒーローvs悪役だから。



言っとくが、東芝が悪いのではない。そのくらい能代が人気だっただけ。むしろ東芝は十分すぎるくらい控えめに遠慮気味にディフェンスも最低限にプレイしていた。東芝はただの被害者。



中立地なのに完全に能代ホーム。東芝の日本人選手であれば事情は察するし説明不要で理由はわかるし仕方ないと割り切ってプレイできるが、日本バスケの事情なんて知らない外国籍からすると「なんでやねん」「こっちが何か悪いことでもしたんか」と理不尽だったと思う。得点してしまってすみません、みたいな苦笑い。



相手は社会人、企業チーム。印象が強かった外国人が2人いた。栃木のロシターのような210cmくらいありそうな背の高い白人選手が1人、強烈なダンクをするガタイの良い205cmくらいの黒人選手が1人。特に白人の選手はジェイソンウイリアムスの若い頃、スキンヘッドじゃない頃に似ていたので覚えている。



誰がどう見ても、高さでもパワーでも外国人選手が圧倒していた。センターの小嶋190cmのうえから軽く遊ぶようにひょいと点数を決めていた。能代がディフェンスに戻りきらない間にゴール下に3人くらいいて、ボールをポンポンまわしてあえてアリウープ。言葉を悪くいえば「舐めプ」だ。



外国籍選手がすごいのは仕方ないが、そんな中で、日本人で一番目立っていたのが東芝の北だった。



Gにもかかわらず明らかに能代の選手よりガタイが良く、特に肩幅が凄かった。当時もインサイドは外国籍なので、外のシュートを中心に3点シュートを何本か入れていた。その試合のスタッツは知らないが、日本人選手の中で一番得点を入れていたと思われる。



能代が点差をつけられて負けたのもなかなか見ることも出来ず珍しかったので、覚えている人も多いと思う。





ファイナルの栃木・田臥 ⇒ 川崎・北HCのシーンが試合終盤にあったので、そんな事を思った。


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ちなみに、youtubeで検索してみたらあったのでこんな感じ。bgmが邪魔だが、能代の得点やファイトプレイには会場から「ワアアアア」くらいは確認できる。


6:50くらいから確認してみて欲しい。ちなみに白の8番が田臥。



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